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「生産管理」をExcelから移行する
更新日:11月6日
弊社の顧客様には生産管理をExcelやAccessで行なっていて、
「もう少し楽にできないか・・・」
という相談をよく受けます。
ITが普及して一巡しようとする中で 自社専用のアプリケーションを開発して運用する企業様も増えている中 どうしてこれまでExcelから移行されなかったのですかとお尋ねしました
excelの限界が、、、
そこで多い回答が、 「Excelだと自由自在にレポートや画面のデザインやフォントカラーなどが触れるので、柔軟性があり便利だ」という内容でした。
Accessの限界が、、、
そこでMicrosoftのAccessというデータベースを検討してみました。
しかし、検索等のスピード、精度は高まる反面、 レポートを自在に変更したりする事できないためという点
データ件数が数十万件、数百万件に増えていくと 動きが遅くなったり
動作が安定しない
このような理由で、これまでどうしても データベースへの移行に踏み切れなかったとの事です。
しかし、どうしても生産管理業務の変更、 組織再編などに伴いExcelで受注、見積、納品、請求などの業務を コピー&ペーストで転記しながら使うのは限界で なんとか解決できないかというご相談です。
解決の手段として
そんな時は、弊社が最も得意としている 「4Dと弊社独自の技術を活用した生産管理システム」をご提案いたします。
弊社の生産管理のソフト開発は お客様のニーズ、要望、課題に基づいて 一から開発を専用に行うため、御社に最適なシステムの提供が可能です。
どんな特徴が データベースの持つ安定性、正確性、即答性を維持しながら、 Excelのように自由にレイアウトをカスタマイズでき、 シート内のセルデータもデータベースに内包しているため 検索も可能だという点です。
また、クロス集計を複雑に加工した 「生産計画表」や「所要量計算」も独自の仕組みで実装が可能です。
更には、グラフの出力機能も豊富なため、 データベースと一体のリアルタイムなPower BIに代表されるような BIツールへと拡張も可能です。
BIツールへのデータ連携も、データ、画面がオールインワンのため 加工、変換プロセスが劇的に楽になります。
些細な事かもしれませんが、 Excelで受注、見積、納品書等を作成する場合、 企業様によっては、同じ製品名が数百行と続く場合があります。
それをMicrosoft社のAccess等のデータベースを使うと、 行作成を繰り返し何百回と続けなければなりません。
しかし、弊社の開発したアプリケーションですと これまでExcelで作成した過去の膨大な見積、納品等のデータを 一括でコピー&ペーストでアプリケーションに取り込む事が可能です。
この便利な機能により、 日々の入力業務にかかる時間や労力が劇的に低減する事ができます。
結論として 「本格データベース」と「スプレッドシート」が一体になったようなソフトが 開発できるという事です。
過去のExcel等で作ったデータを放棄するか、活かせるかは 企業様にとって非常に大きなテーマです。
専用アプリケーションに取り込んだデータについても、自由自在に検索ができますので 取引先からの納期問い合わせや原価分析、工程分析もスムーズに進める事ができます。
他にもたくさんの機能があり、 データ検索、分析の機能についてはまた別の記事にてご紹介させていただきます。
通常これだけの生産管理システムを自社専用のオーダーメイドで開発すると 莫大なコストと納期がかかるのですが、 この仕組みを使うことにより、劇的にコストを安く、 導入納期を短縮することができたと、喜びの声をいただいてます。
お客様の中には5年間で生産規模や売上の面で、従来より倍増したとのケースもあります。
オーダーメイド生産管理システムを早く、ローコストで開発したい企業様 興味がありましたらお問い合わせください。