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「Google Map × データベース」の便利ソフトが意外と使える!

更新日:11月6日

名古屋のとある企業様(太陽光発電、家屋リフォーム)から お問合せ頂いた内容をきっかけに、提案・開発をしたソフトが 「Google Map連携ソフト」です。

■お客様のお悩み・ご要望

お客様にはテレアポ営業部門があり、太陽光発電の提案ができる 見込みのお客様のリストを作成するという業務があります。

その際、Excelファイルで住所等のデータをもらい その住所をコピーし、WEBブラウザからGoogle Mapを開き そこへ一つ一つ住所を貼り付けし、航空写真モードに切り替え 家屋の大きさや周りの様子を見て、判断し その結果を元のExcelデータに反映させながら 見込みのお客様のリストを、かなりの時間と手間をかけて作成していました。

お客様のご要望としては、

「とにかく手数を減らし、作業時間を短縮し、一軒でも多くの 見込みのお客様に電話をかけて商品やサービスの提案をしたい。」

ということでした。

■「Google Map連携ソフト」とは?

上記のお客様のご要望を受け、私たちが提案・開発したのが RAD(高速開発)型データベース・ソフトをベースに開発した 「Google Map連携ソフト」です。

どのような機能を備えたソフトかと言いますと・・

元データであるExcelデータを一度のコピペで簡単に「Google Map連携ソフト」に取込む

ボタン一つでGoogle Mapが4分割画面で表示される

Google Map画面を見ながら判断し、その結果等を「Google Map連携ソフト」に保存

ボタン一つで「Google Map連携ソフト」から、「CSVデータ」や「Excelデータ」を出力

お客様データを蓄積できるので、CRM(顧客関係管理)システムとしても活用できる

データベースの特性を活かした様々な検索機能を、使用者様毎で簡単に作成・共有できる

等々、基本機能は上記の通りですが 其々のお客様の業務フローに合わせて、レイアウトやビジネスロジックの カスタマイズ等も可能です。

■今後の可能性

「Google Map連携ソフト」のベースは 高速開発(RAD)型データベース・ソフトです。

ですので、レイアウト(ユーザインターフェイス)のカスタマイズや お客様データを蓄積し、分析するCRM(顧客関係管理)システムとして 様々な機能を拡張していくことができます。

特に、WEBとの連携やクラウド化も問題なく対応可能ですので さらに便利なWEB機能を付け加えることや、 その便利な機能を実装されたシステムを全社で クラウド上で利活用することも可能になってきます。

さらには、「不動産」や各種「工事」や「建設」に携わる 企業様でもカスタマイズをすれば、十分活用できるソフトになるでしょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

最近、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組みたい という企業様が非常に多くいらっしゃいますが、 「でも、何をどのように取り組めばいいのか・・」とよく相談されます。

今回の「Google Map連携ソフト」は、 Google MapのようなWEBシステムと高速開発型データベース・ソフトを組み合わせ クラウドでもオンプレミスでも運用可能な、柔軟かつ拡張性の高いソフトです。

このような新しいIT技術を駆使しながら、 さらなる「業務の効率化」や「生産性の向上」に向けての取り組みこそ 小規模ながらも「DX」と言えるのではないでしょうか。

今回の記事が少しでも皆さまのお役に立てば、幸いです。

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