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データベースを超えた4D ~進化を続ける「万能型業務アプリケーション開発ツール」~
更新日:11月6日
みなさんは、「4D」というデータベースをご存知でしょうか?
40年ほど前にAppleのマッキントッシュ向けに提供が始まった フランス発の業務用アプリケーションの高速開発ツールです。
この間に、4Dは大きく進化を繰り返し 今年はv19のリリースに伴い「ORDA」という独自のデータベース言語を磨きあげて フランスをはじめ英語、ドイツ語、スペイン語、日本語にもローカライズされ、 世界中に多くの開発者、ユーザーを抱えるまでとなりました。
データベースの基本的な機能に加え、 GUI開発、最新のオブジェクト指向の言語をもち、 更にクライアント、サーバー型のエンジンを内蔵し なんとWebサーバー、Restサーバーも実装しているのです。
またインターネットに親和性の高いコマンド群も充実しており、 トータルでは数千のコマンドから構成されるものとなっています。
動作環境についても Mac、Windowsどちらでアプリを開発しても プログラム、データともにハイブリッド対応なので 基本的にそのまま修正なしで動きます。
さらに、スタンドアロンで開発したアプリも そのままクライアントサーバースタイルで動きます。
タブレットにも親和性が高く、 iOS、android向けのデータベース接続のためのアプリ開発も簡単に行えます。
また、扱えるデータベースのレコード件数も数千万件程度であれば軽快に動きます。 同時接続できるクライアント数も1000台を超える大規模システムにも対応可能です。
AccessやFileMaker、Oracle、Microsoft SQL等を 検討または使用してみえる企業様、開発者様は 一度検討の余地があるかと思います。