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企業の経営者こそ「働き方改革」が必要です!

更新日:11月6日

先日、ある中小企業の経営者の方とお話ししていた時のことです。

「最近、やることが多すぎて上手くストレスも発散できなくて辛いんだよね・・」

「現場で統制や管理、支援をし、その後に大量の事務処理をすると夕方には疲れ果ててしまって・・」

「これじゃ、経営者としての仕事がまともにできない・・」

と悩まれていました。

このような悩みをお持ちの経営者様って、意外と多いのではないでしょうか。 現場対応やチーム運営も、自分でやった方が、より良く、より早くできてしまうので、わざわざスタッフやメンバーに指示を与え、チェックし、場合によっては指導すること等に時間を割くのが「もったいない」と思えてしまう。

でも、これが常態化してしまうと、経営者がするべき重要な仕事にエネルギーをかけられなくなってしまう・・。そうなってしまっては本末転倒です。なので、経営者はできる限り、現場の仕事には入らず、経営に関する仕事に集中することが重要でしょう。

特にお客様の獲得や維持に関する仕事とお金が絡む仕事は経営者しか考えられませんし、判断もできません。会社の理念やビジョン、経営戦略を策定するという重要な仕事もあるでしょう。

しかし、この様な一点集中的な考え方や行動をするためには、その為の「準備」が必要だと思います。その準備が、「仕組み化/システム化」ではないでしょうか。

最適な業務フローやサービスを経営者が考え、それを仕組み化/システム化することで

  • 業務やサービスの効率化・自動化

  • 属人化の排除/担当者の負荷軽減

  • 業務フローのチェックや改善

  • 結果の蓄積、分析

等ができるようになります。

すると、経営者は上記のプロセスや結果を確認し、問題等があれば現場へ指示を与えるだけで、あとは経営者としての仕事に集中することができるでしょう。

また、社員の方々も仕組みやシステムに従って業務ができるので、提供するサービスなどの品質をある程度一定に保つことができるでしょうし、煩雑な業務などはシステム化でコンピュータが仕事をしてくれるので、本来の「商品やサービスの提供」、「お客様への丁寧なサポート」に専念することができるでしょう。

せっかくIT技術が日進月歩で進化しているのですから、もっと積極的にITを活用し、その恩恵を享受してはいかがでしょうか。

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