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弊社でのSDGs・脱炭素・CO2削減の取り組みについて
更新日:11月6日
なぜ中古を使うのか
今でこそSDGs、脱炭素、CO2削減が叫ばれるようになりましたが、弊社では当初取り組みはじめた頃から、まだ使えそうな電子機器が数年程度で処分、破棄されていく光景を見るたびに「なんでこんな勿体無い事をするんだろう?」と疑問を感じていました。
多くのOA機器、例えば複合機、パソコンなどがリース満了を待たずに買い変えられて、不要になった機器は中古に使いこまれたり、前に使用されていた顧客のデータが保存されていたりします。
そのような中古機器を再生し、業務の最前線で使えるように整備するにはそれなりの経験と技術が必要です。
弊社では脱炭素、CO2削減は当たり前のように
弊社では15年ほど前から、積極的に引き取り、内部、外部を分解清掃し、老朽化した部品、ローラー、メモリー、ハードディスク、冷却ファンなどを交換して、再生し、顧客様に販売、設置を行なっています。 中古の機器を引き取るたびに、機器毎にコンディションが異なり、同じ機種でも仕様が微妙に異なったりします。 また、整備後に新たな企業様へ納品する際にも、使用目的や用途がそれぞれ違うため、CPU品番、メモリ容量、ストレージ容量等を要望に合わせて調整し、納品しなければなりません。例えば、エクセルなどの通常業務に使う場合、CADなどのワークステーションとして使う場合によって整備内容を仕分けたりしています。
新品とほぼ変わらないのに安価
このような過程を経て、更に用途や使用形態に応じて最適な設定を行なっています。 これまで納品させていただいた企業様には、新品より調子が良い、動作が早いなどと好評をいただいてます。
中古でも故障、トラブル対応、サポートは万全
もう一つ、メリットがあります。 弊社で納入された中古機器の多くは取り扱う前に、スペアパーツを用意しています。 これにより、納入後の故障やトラブルにも、弊社で一貫して対応できるため駆けつけたその場で修理、交換が可能です。 新品の機器ですと、故障時はメーカーの修理依頼をしなければなりません。その場合、一週間、二週間の間、機器が使用できない場合もあります。予備の機器を用意するまでは、なかなか難しいと思います。
現在取り扱う中古電子機器は、複合機、ビジネスホン、パソコン、ネットワークカメラと、種類も少しづつ増えています。今後も、「もったいない」という日本人の心を大切にしながら、環境にやさしい、持続可能(SDGs)な取り組みを続けていきたいと考えています。