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開発の裏話(クロス集計機能を使い込む)

更新日:11月6日

今回は、自社独自ツールの機能の中で、目立たないけど非常に便利な機能をご紹介します。


よくある課題

通常、あるデータの塊、例えば販売管理のようなソフト開発の現場で 得意先毎の年間売り上げデータの細かい販売履歴の明細が収まっているテーブルがあるとします。


そのデータを、クロス集計型に表示したいと考えた時に縦軸を「得意先別」、横軸を「月毎」とします。


そうした時に、中身のデータを売上合計といった形でクロスレポートを作る場合は 一般的な開発ツールですと、かなり面倒なプログラム構築と処理が強いられ プログラマーを泣かせだと言われることが多々あります。


解決策として

そこで、上記の問題を解決する方法をご紹介します。


弊社独自開発ツールには、

クロス集計のためのクイックレポートと言われるコマンド群が用意されており、 1行のコマンドで「対象テーブル」、「縦軸、横軸」、「集計するデータ」、 「集計のタイプ」、「合計」、「平均」などを指定すれば、 縦型の明細データを簡単にクロス型のレポートに変換してくれます。


そして、このクロス集計機能は印刷だけでなく、「CSVファイル」などにも出力することができますので、 複雑な処理を何度も行う場合、かなりお役に立てるのではないかと想定しております。


お客様それぞれで、用途は色々あると思いますが、 こんな地味なところで自社独自開発ツールは開発者の立場のことも いろいろ考えて構成されているんだなぁと感じる今日この頃でした。


もし、データ集計などでお悩みでしたら、弊社から最適なご提案が出来ると思います!

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