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4Dはクロス集計(クイックレポート)を使ってみよう!

更新日:2023年11月9日




クロス集計のコーディングは面倒です


先日、とあるローコードツールの勉強会でこんなテーマがありました。

それは、ローコードツールが市場ではいろいろなソフトで出回っているものの、クロス集計の機能があまり充実していなくて困っているとの話でした。



そんな時、4Dにはクイックレポートというスゴい機能があります

そこで、今回は4Dの「クイックレポート」と言う機能をとりあげてみたいと思います。

この機能はデータベースの中のテーブルのレコード情報をもとに、大きく以下の二つの機能が実装されています。


  • リスト形式のレポート出力

  • クロス形式のレポートに出力


使い方は非常に簡単で、縦型の場合は小計を挟んで最後に総計を追加できます。


設定も簡単です


クロス集計の場合は、レコードの中で、


  • 縦軸となるフィールド

  • 横軸となるフィールド

  • 集計をする値となるフィールド


3つのフィールドを指定することにより、簡単にクロス集計が出力できます。



メソッドでもクロス集計が可能です

さらに便利なのは、このクイックレポートという機能は、4Dでの開発の時に、

メソッドの中で自由自在にコントロールが可能という点です。 例えば、プリントだけでなく、外部ファイルへCSV形式で出力が可能です。



出力したcsvファイルを再度読み込んで、高度なレポートを生成するといった自動化が可能です。 使い方として、いくつか例を挙げたいと思います。 【販売部門の売上高のクロス集計】


データベース内の売上の履歴明細を

  1. 縦軸は月別

  2. 横軸は得意先別

  3. 集計フィールドは販売額

このように指定して、売り上げの合計をクロス集計したい時などに便利です。 【スポーツクラブでの会員別の毎月の利用回数のクロス集計】

  1. 横軸は月別

  2. 縦軸は会員別

  3. 集計フィールドは利用回数

このように指定して、金額の合計だけでなく、レコードの件数の合計をクロス集計したい時などに便利です。



カスタマイズも簡単!


この他に、数値、金額、件数、日数、時間などが集計要素として使用できます。


また、合計の他に、平均などの自動集計が可能です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 お問合わせは下記のフォームよりお願いします。 担当者がお返事させていただきます。 ================ 「WEBサイト構築」「システム/ソフト開発」「業務改善・内製化支援」「4Dによるアジャイル開発」等に関するお問合わせは、以下のフォームよりお願いします。担当者がお返事させて頂きます。 ・高速独自開発ツール「4D」で開発コストを削減! ・ExcelやAccessでお困りのシステム担当者様を支援します! ・【NEW】画期的!「Excel一体型データベース」リリース!! 当社では主に、岐阜市、各務原市を中心とした地元地域の、中小企業様、零細企業様、個人事業主様、起業家様のITやシステム化、業務効率化に関する支援をさせて頂いています。


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