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BCP(事業継続計画)とは?中小企業も積極的にBCPに取り組もう!
更新日:10 時間前

BCPとは、自然災害や事件、事故といった緊急事態が発生した場合に、被害を最小限に抑え、一早く事業が再開できるように対策や方法をまとめた計画のことです。
「Business Continuity Plan」の頭文字をとって「BCP」となっています。
緊急事態には、地震や台風といった自然災害のほか、新型インフルエンザや新型コロナなどの蔓延、原子力事故や火災、停電など、様々なものが対象範囲に含まれます。近年、地震や水害に加え、新型ウイルスの流行など、備えるべきリスクが多くなっています。今回は、BCPの策定手順やポイントを簡単に紹介したいと思います。
BCP対策
国内のBCP策定状況
BCPを策定していると答えた国内企業は17.6%で、前年より増加しているものの低水準に留まっており、大企業が32.0%に対して中小企業が14.7%となっています。
(株式会社帝国データバンク調べ)
中小企業からは「人材不足」や「情報不足」等が原因として上がっており、これらの課題に取り組む必要があると感じています。
BCP(事業継続計画)が必要になっている背景
BCPが必要な理由は、自然災害の増加や社会環境の変化などがあります。
●自然災害が多いため
●Withコロナに対応するため
BCP(事業継続計画)を策定するメリット
●緊急時に迅速な対応ができる
●緊急時にも顧客を逃がさない
●企業評価につながる
●業務の棚卸しができる
BCP(事業継続計画)策定のポイント
●政府の資料を参考にする
●自社に合ったものを策定する
●できるところから始める
BCP(事業継続計画)策定の手順
BCP策定をスムーズに行うためには、段階ごとの手順がありますので、以下に記載しました。
1.方針をたてる
2.社内体制を整える
3.事業の優先順位をつける
4.事前案を策定する
5.BCP発動基準や体制を整備する
6.社内で共有する
7.随時更新する
最後に
BCPは、緊急事態が発生した際に、被害を最小限に抑え、復旧時間を短縮する大切な計画です。
弊社でもサポートできる部分が少なからずあると思いますので、システムのバックアップや復旧、無保守のシステム等、お困りごとなどございましたら、お気軽のご相談ください。